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アフリカのジャド遺跡刻画,キリンの絵ですが,3Dワイヤーフレームのような格子状の線画です。
先史時代のアフリカ壁画はシルエット的な絵が多いのに,これは線で面を作るという面白さがあります。

ワイヤーフレームによる立体感と空間感が感じられるし,なんとなくモダンな雰囲気になっていますね。


# by nkenji3214 | 2019-07-18 21:32
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この洞窟壁画は1994年に発見されたヴァロン・ポン・ダルク遺跡らしい。
まだこの画集の時点では全貌は明らかになっていないということ,その後の研究で3万年程前の世界最古の洞窟壁画ということが有力になっています。

なんか現代作家のドローイングといっても通用するくらいと思います。
というより,少し贋作くさいなあ,と思うくらいです。
この洞窟の他の絵を見ても,絵の輪郭部分のラインとか,変に細かいとこあるし,明暗の付け方も微妙すぎる。
ラスコー壁画のような呪術的シンボル感が無いし,習作デッサン感が強い。

現生人類が出現した頃に,これが本当に描かれているとしたら,人は絵を描くために誕生したとも言えるかもね。

# by nkenji3214 | 2019-07-17 20:31
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小学館「世界美術大全集」第1巻,「先史美術と中南米美術」。
前回までは昭和初期の最初期の全集でしたが,今回から平成初期の最後期の全集です。

この世界美術大全集が一番大規模な美術全集だと思います。
西洋編が全28巻で,東洋編が全17巻という大掛かりな全集でした。

この全集はゆっくり鑑賞したいので,大体一週一冊くらいのペースで観ていきたいと思います。
現在,紙の世界美術全集はこれが最後になっています。

今後もこれ以上のものは出ないでしょうね。



# by nkenji3214 | 2019-07-16 21:54
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平凡社「世界美術全集」第36巻,「年表及び総索引」。
これで,最初期の美術全集の最終巻です。

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この巻には色々と図表がありますが,この図に興味が惹かれました。
一番目立つ赤いラインが玄奘三蔵の辿ったルートということです。

16年かけて旅をしながら学問を究めていくという途方もない冒険をして「大唐西域記」を書いた。
これが西遊記の基になったのです。

人類で一番偉大な人物といえば,この玄奘三蔵ではないでしょうか。
ものすごい体力と頭脳と忍耐力を兼ねている人は他にはいません。

本当に孫悟空がいないと不可能な旅だと思わせます。
それに近い人物はいたんでしょうね。



# by nkenji3214 | 2019-07-15 19:17
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平凡社「世界美術全集」第35巻,「欧米現代(下)・日本現代(下)」。
この美術全集では図版のある巻は終わりです。
あと1巻は年表と索引だけです。

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モホリ・ナギ作「構成」,これがギリギリ入っていて良かった。
この巻の出版が1930年で,もうナギがバウハウスを去っています。

昭和5年にこんな絵が紹介されていたんですね,これを見て影響された人も多かったと思います。
この50年後くらいに私も影響されたんですけどね。


# by nkenji3214 | 2019-07-12 21:08

美を学びて、楽を離れず。


by nkenji3214